まさかの幕切れだった。昨年7月13日。Bシードで夏の県大会初戦に臨んだ千葉黎明は、延長十回タイブレークの末にサヨナラ負け。4番で出場した大橋蓮は「今思い出しても悔しい。負ける試合ではなかった」。
チーム内で新型コロナウイルス感染が広がり、大会開幕が1週間後に迫る中で活動停止。開会式は参加を辞退し、試合で逆境をはねのけようともがいたものの、番狂わせを狙う東京学館船橋の勢いにのまれた。
山本大我を主将に据えて新チームが発足した。「どんな相手が来てもねじ伏せられるだけの力をつけよう」。始動から間もない頃、中野大地監督は選手た...
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