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【公文書で確認】工場青カビ説、同定結果は発表から127日後菌株管理記録も未開示

株式会社薫製倶楽部
行政が主張する「工場の青カビ(Penicillium adametzioides)が原因」との説について、公開資料上は5月28日時点で同定が完了していたことを検証できないことを確認しました。

株式会社薫製倶楽部(代表取締役:森 雅昭)は、大阪市保健所および千葉大学への情報公開請求で得た一次資料(検査依頼書・分譲記録)を検証した結果、行政が主張する「工場の青カビ(Penicillium adametzioides)が原因」との説について、公開資料上は5月28日時点で同定が完了していたことを検証できないことを確認しました。さらに令和8年6月1日・4日付で大阪市に対し質問書を送付しました。一次資料を公開し、科学的な検証を広く求めます。
核心的事実
1. 5月28日発表時点で、同定完了を確認できる記録が公開資料上に存在しない


 千葉大学の菌株管理台帳によると、IFM 68223の分譲受付は大阪健康安全基盤研究所が2024年7月11日、国立医薬品食品衛生研究所(NIHS)が同年8月19日です。〔資料2.〕公開された資料からは、2024年5月28日時点で Penicillium adametzioides と判断した根拠となる標準株比較記録や同定記録が確認できません。少なくとも公開資料上は、5月28日時点で同定が完了していたことを検証できない状態です。


 なお、真菌同定は標準株との比較および遺伝子解析を前提とするため、標準株未取得の段階で確定同定は科学的に困難とされています。


2. 大阪市の開示文書上、同定結果が確認できるのは発表から5か月後の10月2日


 大阪市の開示文書によると、青カビをPenicillium adametzioidesと同定した記録(紅麹事案関係微生物検査:R6-1012)の供覧開始は令和6年10月2日です。〔資料1.〕2024年5月28日の公式発表からは5か月以上後のことであり、公開資料上は、発表時点で同定が完了していたことを確認できない状況です。さらに、令和6年4月18日~19日の拭き取り試料から同年10月2日の菌株同定に至るまでの一連の過程--分離記録・継代記録・保存記録・採取試料と検査結果が同一物であることを担保する管理記録(Chain of Custody)--が現時点で開示されていません。〔資料1.〕検査依頼書と検査結果通知は開示されているものの、採取試料と同定結果が同一の株に由来することを検証できる記録が確認できません。
時系列図
 





上記を裏付ける一次資料(公文書)


資 料


内 容


〔資料1.〕


大阪市保健所 部分公開決定通知書 大健第274号


令和6年10月2日付の同定成績(R6-1012)が確認できる文書。発表から約127日後の同定を裏付ける。


〔資料2.〕


千葉大学 IFM 68223 分譲記録


大阪健康安全基盤研究所への分譲受付が2024年7月11日、NIHSへの分譲受付が同年8月19日であることを示す公文書。5月28日発表時点での標準株未整備を示す。


研究者・メディア関係者からの取材・閲覧依頼を歓迎します。上記資料はお問い合わせにてご提供します。


【お問い合わせ・取材依頼】


株式会社薫製倶楽部 代表取締役 森 雅昭(薬剤師)


〒701-0303 岡山県都窪郡早島町前潟611-1 TEL: 086-483-0602


E-mail: sales@kunsei.co.jp
 


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