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明石家さんま、中村玉緒さんラジオで追悼「心にポカンと穴が空いたよう」 バラエティーでのキャラクター開花のきっかけ明かす

明石家さんま (C)ORICON NewS inc.

 お笑い芸人・明石家さんまが、13日放送のMBSラジオ『MBSヤングタウン土曜日』(毎週土曜 後10:00)に出演。12日に俳優の中村玉緒さんが肺炎のため9日に亡くなったことが伝えられたことを受け、追悼した。

【写真】12年前…ともに満面の笑みを浮かべるさんま&玉緒さん

 冒頭から「ちょっと暗い話になってしまうけど」と前置きしつつ「玉緒さん、オレとは『からくりTV』で長く一緒にやらせていただいて。きょうもちょうどすごいのは『さんまのまんま』の打ち合わせをしてきたんですけど。玉緒さんをバラエティーに引っ張ろうとしてきたのが『さんまのまんま』なんですね」と振り返った。

 バラエティー番組などで知られる豪快に笑うキャラクターが世に出るきっかけとなったのが『さんまのまんま』だったようで、同番組への出演時、最初のうちはおしとやかにトークをしていたが、さんまのボケをきっかけに豪快に笑い、そこからキャラクターが開花したという。その後『明石家多国籍軍』を経て、長きにわたる付き合いが始まった。番組ではさらに、勝新太郎さんとの秘話についても「玉緒さんのバラエティー、全部見てるんです」と貴重なトークを繰り広げていた。

 その上で「玉緒さん、かなり前から施設にいらっしゃったので、何年か前から心づもりはしていたんですけど、娘さんから(訃報の)話を聞いて。心にポカンと穴が空いたようになって。オレとTBSのディレクターが行かなかったのは。玉緒さん『さんま・玉緒のお年玉!あんたの夢をかなえたろか』が大好きなんですよ。施設に入った時も、ずっと電話が入って『夢かなえたろうか』いつですかって。いつも着物を作ってはったんですよ。1年に一度着るのが楽しみ。だから、オレらが行ったら『夢かなえたろうか』の話になるんじゃないかとか、オレに会ってもわからなかったらどうしようとか。弱っている玉緒さんを見るのも嫌やし」と思いを打ち明けていた。

 最後は「お母さん、本当にありがとうございました。感謝しかありません」と、およそ20分にわたるトークを締めくくった。さんまと玉緒さんは、バラエティー番組『さんまのスーパーからくりTV』や『さんま・玉緒のお年玉!あんたの夢をかなえたろか』で長年共演していた。

 玉緒さんの訃報にあたり『からくりTV』で共演していた関根勤はXで「玉緒さんにもうお会い出来ないと思うととても残念です。玉緒さんは、とても優しくて面白くて、玉緒さんの周りはいつも笑顔で溢れていました。旦那さんの勝新太郎さんをはじめ昭和の名優さん達のエピソードを聞くのが好きでした。とても寂しいです。ご冥福をお祈りいたします」と悼んだ。

 浅田美代子は、所属事務所を通してコメントを発表。「いまでも あのガハハという笑い声が聞こえてきます 明るくて楽しいことが大好きだった玉緒さん さんまさんとの海外ロケに何度も行って楽しかった思い出が蘇ります 会いたかったな...最近 会えなかったことが悔やまれます」と思いを吐露。「お母さん あの世でも大好きなパチンコやれそうですか?大好きなパパさんとやっと一緒にいられますね どうか安らかに...」と追悼した。

 玉緒さんは1939年7月12日生まれ、京都府出身。長良プロダクション所属。1953年、映画『景子と雪江』でデビュー。54年、大映と専属契約し、多数の映画に出演。60年公開の映画『ぼんち』『大菩薩峠』で『第11回ブルーリボン賞』助演女優賞を受賞。バラエティー番組『さんまのスーパーからくりTV』に出演するなど、バラエティー番組でも活躍した。

 番組の模様は、放送後1週間以内は「radiko」で聞くことができる(エリア外聴取はプレミアム会員への入会が必要)。"