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イランも米国との覚書修正へ 駆け引き続き、締結見通せず

2026/6/1 8:53 (6/1 11:00更新)
 ホワイトハウスに到着し、拳を上げるトランプ米大統領=5月31日、ワシントン(AP=共同) 拡大する

ホワイトハウスに到着し、拳を上げるトランプ米大統領=5月31日、ワシントン(AP=共同)

 【テヘラン、ワシントン共同】イラン革命防衛隊に近いタスニム通信は5月31日、米国とイランの戦闘終結の前段となる覚書にイランが修正を加える方針だと報じた。米メディアによるとトランプ大統領もイラン核問題やホルムズ海峡に関してより厳しい表現を盛り込んだ修正を要求している。米側は覚書締結に交渉担当者が暫定合意したと主張していたが、双方の駆け引きが続き締結は見通せない。

 トランプ氏は31日、自身が目指す合意には「イランが核兵器を保有しないことが極めて明確に規定される」と交流サイト(SNS)に投稿。核に関するさまざまな記述が盛り込まれると主張した。

 イラン側は覚書締結の段階にはないとしており、タスニム通信は、交渉を続けても締結に至らない可能性があるとも指摘。トランプ氏の修正要求を「イランが受け入れるわけではない」と情報筋が語ったとも伝えた。

 国営イラン通信によると、対米交渉を率いるイランのガリバフ国会議長は31日の国会演説で「イラン国民の権利が確保されるまで、いかなる合意にも応じない」と主張した。