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「匝高カレー」たべっきゃない 地元食材生かし生徒開発 5月から本格販売 匝瑳

2026/4/24 5:00 (4/25 19:21更新)
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 地元食材で地域を盛り上げようと、匝瑳高校(匝瑳市)の生徒たちが商品化に取り組んだレトルトカレー「匝高(そうこう)カレー」が完成し、5月から本格販売を始める。特産の赤ピーマンと2種類の手作りみそを使った甘口で、生徒の一人は「カレーを通して匝瑳市を広く知ってもらえたら」と話す。

(伊藤義治)

 取り組みは昨年5月、当時2年生だった17人が探究授業で始めた。地域課題である活性化につながる新たな名物を作り、匝瑳の魅力を発信しようと模索。さまざまな食材を生かすことができ、幅広い世代に親しまれるカレーに着目し、土産品としても手に取りやすいレトルトタイプの開発に着手した。

 地域おこし協力隊員だった北條将徳さん(32)のサポートを受けながら、生産者と直接交渉して食材を調達。市内の老舗食品メーカー「タイヘイ」の協力を得て2種類の試食品を作り、イベントで市民らに食べ比べてもらうなどして商品化にこぎ着けた。

 食品ロス削減の観点から、種やヘタまで赤ピーマンを丸ごとペースト状に加工して使用。天然醸造の国産丸大豆しょうゆでコクを加えた。赤みがかった色合いで、ブレンドしたみその香りが口に広がる。3年の平山陽己さん(17)は「後味がすっきりしている。子どもでも食べられるように辛さを抑え、ピーマンが嫌いな子でも食べてもらえると思う」。

 「そうさ! 匝瑳のカレーをたべっきゃない!」のキャッチコピーが書かれたパッケージも生徒がデザイン。企画趣旨や食材を分かりやすく伝える。

 1箱(180グラム)税込み550円で、5箱セットは2500円。同市の本町通り商店街にある「ブックカフェぐるり」「坂本総本店」、JR八日市場駅前の「そうさ観光物産センター匝(めぐ)りの里」で取り扱う。同市のふるさと納税の返礼品登録も今後予定しており、宮内康幸市長は「看板商品になってもらえれば」と期待する。

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