長引く物価高に加え、中東情勢の混乱による資材価格の高騰が各分野の事業者や生活者を苦しめる中、千葉県内の農産物の供給者らの間で、生産や販売のコストを抑制しようと新たな一手を打ち出す動きが出てきた。あるコメ卸業者は印刷コストを抑えるため、一部の商品でデザインのない袋を活用。別の農家は値上がりする化成肥料に頼り切らず、動植物由来の有機肥料割合を高めることに活路を見いだす。経営を取り巻く環境が厳しさを増す中、現場では試行錯誤の日々が続く。
(渡辺翔太)
◆一般向けにも透明袋
大網白里市のコメ卸「鍋屋商店」は、一部の商品の包装を簡易...
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