『あまちゃん』以来15年ぶり執筆に挑む宮藤官九郎氏 (C)ORICON NewS inc.
NHKは4日、再来春(2028年度前期)に放送される第118作目連続テレビ小説について、河合優実が主演を務める『ほんのモキチ』決まり、脚本を宮藤官九郎氏が手がけると発表した。
【写真】華やかな笑顔で…発表会見に登場した河合優実
宮藤氏は、2013年に大ヒットした『あまちゃん』以来となる朝ドラ作品となる。大河ドラマは18年に『いだてん〜東京オリムピック噺〜』を発表している。
河合は、24年の宮藤氏の作品『不適切にもほどがある!』(TBS)で好演し、注目を集めており、“ふてほど”タッグ再来となる。
『ほんのモキチ』は、日本を代表する歌人・斎藤茂吉と妻・斎藤輝子(1895~1984年)をモデルに描く。輝子は、献身的に夫に尽くす…わけでもなく、“悪妻”と呼ばれながらも、ひたすら自分に正直に、自由に生き、晩年には、エベレスト登山をはじめ、世界108ヶ国を旅し、“痛快ばあさん”として名を馳(は)せた。
実在の人物をモデルとしつつ、大胆に再構成し、登場人物名や団体名などは、一部改称してフィクションとして描く。原作はない。
■『ほんのモキチ』
物語は、東京・青山で病院を営む杜家の令嬢・テル子と、病院の後継者として婿養子に迎えられた山形出身の秀才・モ吉の結婚から始まる。誰もが理想の夫婦を期待するが、家事も育児も使用人任せのテル子と、そんな妻を厳しく叱るモ吉はまったく気が合わず、夫婦喧嘩の絶えない日々を送る。
それでも2人は、関東大震災や東京大空襲など激動の時代を共に生き抜いていく。なぜ反りの合わない二人は離婚せず、40年以上も連れ添ったのか。本作は、本音をぶつけ合いながら自分らしく生きる夫婦の姿を、ユーモアと爽快感たっぷりに描く。
■宮藤官九郎 コメント
二度目の連続テレビ小説です。まずはこの機会を与えて頂いた幸運に感謝します。せっかくだから前回とは全く違うアプローチで、半年間お茶の間を賑やかに盛り上げたい。不穏なニュースや日々のストレスで塞ぎがちな現代人の心=キモチを解きほぐす、そんなドラマにしたいと考えました。
そして辿り着いたのが“猛女と呼ばれた淑女”こと斎藤輝子さん。
良妻賢母が賞讃された時代に、家事も育児も一切せず、権威をものともせず自由奔放に生きた方。夫は歌人にして精神科医の斎藤茂吉。二人の息子も精神科医。そしてご自身は…元祖グラビアモデルにして、元祖バックパッカー、そのうえ元祖インフルエンサー? なんかすごい。いたんだ、そんな人が、あの時代に。
真っ先に河合優実さんが思い浮かびました。あのキレ味の良さ。醒めた目つき。佇まい。ピッタリだ。支えたり、寄り添ったりしない。むしろ夫の前に立ちはだかるヒロイン。朝ドラ史上、最も不仲な夫婦の物語。夫婦ゲンカの場面をたくさん書くことになる。でも大丈夫。河合さんなら辛くない。見てられる。まだ書いてないけど、すでに楽しい。
痛快で奔放な夫婦ゲンカを半年間お届けします。ほんのモキチです。
【プロフィール】
1970年生まれ、宮城県出身。91年より「大人計画」に参加。映画『GO』で第25回日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞。以降数々の作品を生み出し、最近では、ドラマ『不適切にもほどがある!』、『新宿野戦病院』、『俺のこと、なんか言ってた?』など話題作を次々と執筆。監督、俳優、ミュージシャンとしても活躍する。2025年に紫綬褒章を受章。
NHKでの執筆は、大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~』など。連続テレビ小説の執筆は、『あまちゃん』以来15年ぶりとなる。"
【写真】華やかな笑顔で…発表会見に登場した河合優実
宮藤氏は、2013年に大ヒットした『あまちゃん』以来となる朝ドラ作品となる。大河ドラマは18年に『いだてん〜東京オリムピック噺〜』を発表している。
河合は、24年の宮藤氏の作品『不適切にもほどがある!』(TBS)で好演し、注目を集めており、“ふてほど”タッグ再来となる。
『ほんのモキチ』は、日本を代表する歌人・斎藤茂吉と妻・斎藤輝子(1895~1984年)をモデルに描く。輝子は、献身的に夫に尽くす…わけでもなく、“悪妻”と呼ばれながらも、ひたすら自分に正直に、自由に生き、晩年には、エベレスト登山をはじめ、世界108ヶ国を旅し、“痛快ばあさん”として名を馳(は)せた。
実在の人物をモデルとしつつ、大胆に再構成し、登場人物名や団体名などは、一部改称してフィクションとして描く。原作はない。
■『ほんのモキチ』
物語は、東京・青山で病院を営む杜家の令嬢・テル子と、病院の後継者として婿養子に迎えられた山形出身の秀才・モ吉の結婚から始まる。誰もが理想の夫婦を期待するが、家事も育児も使用人任せのテル子と、そんな妻を厳しく叱るモ吉はまったく気が合わず、夫婦喧嘩の絶えない日々を送る。
それでも2人は、関東大震災や東京大空襲など激動の時代を共に生き抜いていく。なぜ反りの合わない二人は離婚せず、40年以上も連れ添ったのか。本作は、本音をぶつけ合いながら自分らしく生きる夫婦の姿を、ユーモアと爽快感たっぷりに描く。
■宮藤官九郎 コメント
二度目の連続テレビ小説です。まずはこの機会を与えて頂いた幸運に感謝します。せっかくだから前回とは全く違うアプローチで、半年間お茶の間を賑やかに盛り上げたい。不穏なニュースや日々のストレスで塞ぎがちな現代人の心=キモチを解きほぐす、そんなドラマにしたいと考えました。
そして辿り着いたのが“猛女と呼ばれた淑女”こと斎藤輝子さん。
良妻賢母が賞讃された時代に、家事も育児も一切せず、権威をものともせず自由奔放に生きた方。夫は歌人にして精神科医の斎藤茂吉。二人の息子も精神科医。そしてご自身は…元祖グラビアモデルにして、元祖バックパッカー、そのうえ元祖インフルエンサー? なんかすごい。いたんだ、そんな人が、あの時代に。
真っ先に河合優実さんが思い浮かびました。あのキレ味の良さ。醒めた目つき。佇まい。ピッタリだ。支えたり、寄り添ったりしない。むしろ夫の前に立ちはだかるヒロイン。朝ドラ史上、最も不仲な夫婦の物語。夫婦ゲンカの場面をたくさん書くことになる。でも大丈夫。河合さんなら辛くない。見てられる。まだ書いてないけど、すでに楽しい。
痛快で奔放な夫婦ゲンカを半年間お届けします。ほんのモキチです。
【プロフィール】
1970年生まれ、宮城県出身。91年より「大人計画」に参加。映画『GO』で第25回日本アカデミー賞最優秀脚本賞を受賞。以降数々の作品を生み出し、最近では、ドラマ『不適切にもほどがある!』、『新宿野戦病院』、『俺のこと、なんか言ってた?』など話題作を次々と執筆。監督、俳優、ミュージシャンとしても活躍する。2025年に紫綬褒章を受章。
NHKでの執筆は、大河ドラマ『いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~』など。連続テレビ小説の執筆は、『あまちゃん』以来15年ぶりとなる。"