キョン、アカゲザル、アライグマ…生態系への影響に農作物被害と猛威を振るう特定外来生物が繁殖する千葉で、カミツキガメの根絶に向けて20年目を迎えた県の事業が奏功している。「日本一の生息地」とされる北部の印旛沼水系を軸足に作戦を展開し、これまでの捕獲数は2万匹超。推定生息数はピークの約1万3000匹(2015年度)から8000匹未満(24年度)まで減少した。カメに精通する専門職員を加えた布陣で夏場にワナ、越冬期には“ねぐら”から手づかみで着実に駆除しており、29年度までの目標4000匹未満が視界に入る。
(池田和弘)
佐倉市内を流れる鹿島川近くの農業用水路(約600メートル)で先月スタートした捕獲作戦。...
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