千葉市、成田市で11園の保育園を運営している【荷物のいらない保育園】キートスチャイルドケア・キートスベビーケアで園長をしております!かい園長です!よろしくお願いいたします!
今回はキートス相談窓口でもご相談が多い『子どもの偏食について』書かせて頂きます!

以前、キートスの相談窓口や保護者の方から口頭でも『偏食がひどくて何も食べてくれないんです…』『好きな物しか食べてくれなくて…』とご相談がありました。
やはり食に関しては子ども達の体を作る大切な要素になるので保護者の方からしてもとても気になる内容ですよね。
偏食に関してまずは子ども達が『食べられない理由を知る』という部分から考えていく事が大事だと思います。
偏食といっても年齢やその子によっても理由や原因は様々なのでその子の様子をしっかりと見極めて偏食の理由を探していくというのが偏食改善の第一歩かと思います。
単に味の好き嫌いという事も中にはありますが、大きく分けて3つの偏食の理由があると思います。

1つ目は食べる際の『感覚的な理由』という点です。
子どもは味や食感、香りや色などに対する感受性が大人よりも高い子も多いです。特に味覚や嗅覚が敏感である為、特定の食材の味や匂いに過剰に反応することがあります。苦味や酸味などのその子の味覚的に苦手だと感じる食材だけではなく、食材を噛んでみての食感や質感が苦手という事や、料理や食材の見た目に苦手意識を持っていたりと、『五感を通して感覚的に食べたくない』という物が感覚的な理由に当たります!
例としては
『食べられる食材などは関係なく、料理の見た目で食べるか食べないかを決めている』
『歯ごたえのある物が痛いと感じてしまい口から出してしまう』
『食べる直前で匂いを嗅いで口を開けてくれない』
など、色々なパターンがあるかと思いますが、感覚的理由で偏食傾向になっているという子はかなり多い印象です。
また、感覚的理由での偏食は子どもの中でもこだわりや味覚の発達、意思表示が出来るという段階にあるということでもあるのでお子さんの年齢にもよるとは思いますがまだ小さい子であればその段階に来ていることの成長を喜ぶ気持ちというもとても大事になってくると思います。
感覚的理由に関しての適切な援助についてですが、苦手な感覚に慣れるということよりも、その子が好きな感覚から広げていくという対応の仕方が重要で好きな食材の調理の仕方を変えてみたり味付けを変えてみたり、好きな物のバリエーションを増やしていったり、子ども達の食べられる物の感覚を増やしていく事も大事になってきますが、何よりも子ども達に対してどう関わるかという部分が一番大事なので、大人が一緒に美味しそうに食べる事や食卓での楽しい声掛け・雰囲気作りが一番なので一緒に楽しくご飯を食べる姿をまず見せてあげて欲しいと思います。

2つ目は『機能的な理由』についてです。
特に小さい子に多いのですが、その子によっては咀嚼や嚥下に関わる機能が未発達であると食べ物がうまく噛めない、飲み込めないという理由で食べられない、時間がかかるという事もあります。
その子の口の動きや咀嚼をしている際に注目してしっかり噛めているか、飲み込む際に無理がないかという部分を見て頂いたり、食事以外の際にも舌の動きで前後や左右・上下に動かす事が出来るかを見ることができたら機能的な確認ができると良いと思います。
また、機能的な理由の傾向がある子に関しては特にですが、無理にご飯を食べさせてしまうと詰まらせてしまう原因になってしまったり窒息の危険性もあるので、全こどもに言える事ですが、無理に詰め込むような食べさせ方はしないように気をつけましょう!
機能的な理由については年齢とともに解消される事も多いので焦らずに見守っていく事が大事です。
3つ目は『精神的な理由』についてです。
これはどちらかというと年齢が3歳以上の子に多い傾向があるのですが、過去の経験で食事の時間にストレスを感じた事があったり、味などとは別に嫌な思い出がある食材や料理などを避ける事があります。
また、周りの子達と比べて自分が違うと感じることで偏食が助長されることもあります。このような場合、安心できる環境を提供し食事の時間を楽しいものにする事が大切です。
感覚的な理由の際にも記載しましたが、保護者の方が一緒に食事を楽しむ事や姿を見せる事で子どもも食に対する興味や関心を持てるようになれるかもしれません。
沢山記載させて頂きましたが、偏食は成長過程において自然な現象です。大切なのは子どもが食への興味を失わないようにサポートし、子ども達も保護者の方も無理をしないことです。
少しずつ新しい食材に挑戦したり、食の大切さを伝えていきましょう!
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千葉市、成田市で11園の保育園を運営している【荷物のいらない保育園】キートスチャイルドケア・キートスベビーケアで園長をしている「かい園長」が子育ての悩みに答えます。(原則、毎月第1水曜更新)









