ロシアの侵攻が続くウクライナの戦禍の医療を支える救急医ら6人が来日して、千葉市稲毛区の量子科学技術研究開発機構(QST)を訪れ、原発事故で実際に放射線災害の対応をした日本の経験をもとに、講義や人形を用いた除染実習から放射線災害時の対応を学んだ。ウクライナの医療体制を強化しようと、国際協力機構(JICA)が企画し、今月18~25日にかけて一行は千葉県内や広島県内の災害医療に関する施設を回っている。
(宮嶋優)
QSTの放射線医学研究所(NIRS)は2011年の東日本大震災での福島第1原発事故の際に、現地に被ばく医療の専門家を派遣し、発電所で作業に従事した人の体表面汚染検査をするなどして災害対応に当たった。
ウクライナの6人は21日にQSTを訪問。講義ではNIRSの担...
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