試合に敗れ、長崎商の校歌を聴いている間も専大松戸の吉岡道泰の目に涙はなかった。それどころか泣き崩れる後輩の肩に手をやり励まし続けた。「春あれだけ悔しい思いをして戻ってきた場所。最後は泣いて終わりたくなかった」
15安打と打ち崩された。同点後にあった勝ち越しの好機は生かせず、8安打を放ちながら2点止まりと打線がつながらなかった。
それでも吉岡に涙がない理由は、ここまでのチームの成長があったからだ。...
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