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ヤマユリ 食用になる地下の鱗茎 川名興 【房総の草木虫魚】(424)

2024/7/7 5:00 (4/15 14:09更新)
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山百合の重くなりたる蕾かな 小川修平

『俳録 歯塚7』(1988年、鹿野山神野寺)

山百合のあまたの蕾水晶のごとかがやける水上の岩 与謝野晶子

大岡信監修『短歌俳句植物表現辞典』(2002年、遊子館)

 同書に「多年草。自生・栽培。日本特産種。高さ約1メートル。夏、紅斑点のある香りの高い6弁の白花を開く。地下の鱗茎は食用となる」と。ヤマユリの花は顔を近づけるとすごいにおいがする。

山百合の強き香りを抱え来し 稲村蓼花

『句集 春の月』(1992年、永田書房)

山百合の香を運びくる風のあり 白石良子

『句集 朝顔』(1999年、白石和男)

朝早く穂ばらみ峡田を見廻ればきつく匂いて山百合盛る 鈴木長三郎

『歌集 土に生きる』(1992年、うらべ書房)

参道を歩みゆきつつ匂ひくる山百合の花白く眼に沁む 岩井志津

『歌集 つゆくさ』...

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