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成長実感「強くなった」 流山 日本代表へファン声援 ブラジルに肉薄、4年後期待 サッカーW杯2026

2026/7/1 5:00 (7/1 11:13更新)
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 “王国”との死闘は、まさかの形で幕切れとなった。サッカーワールドカップ(W杯)北中米3カ国大会の決勝トーナメント1回戦で、ベスト16を懸けてブラジルに挑んだ日本。流山市のスポーツバーで30日未明に開かれた観戦イベントでは満員の店内がサムライブルーの活躍に沸き、熱を帯びた。先制弾からの逆転劇に観客は言葉を失ったが、強豪国を相手に展開された好試合に「ここまで強くなったのか」「ありがとう。お疲れさま」とねぎらいの声がやまなかった。

(宮嶋優)

 キックオフは日本時間30日午前2時。それにもかかわらず、会場となった同市のスポーツバー「CORNER sports bar&cafe」は、日本代表のユニホームを着た観客で満席状態に。前半、日本の先制弾が決まると、観客は入り乱れてハイタッチ。「最高だ」「勝ったな」。待っていたとばかりに喜びを爆発させた。

 ただ、優勝5度の相手も黙ってはいない。ブラジルは先制を許すも自分たちのペースを崩すことなく試合を進め、後半に試合を振り出しに戻すと、終了間際に逆転。悪夢のような幕切れに店内は静まり返ったが、白熱した試合を見せたチームに向けて、すぐに惜しみない拍手が送られた。

 数時間後に仕事を控えながらも日本の勇姿を目に焼き付けようと訪れた同市の男性会社員(48)は「勝つには先制点が必要だった中で、佐野海舟の先制点は最高だった」。激闘を演じた選手たちには「楽しませてくれてありがとう」と感謝を口にした。

 2006年のドイツ大会ではブラジルに1-4で敗れ、世界との差を見せつけられた日本。今大会では世界の強者に肉薄するまでになり、日本の成長を実感する声も上がった。

 友人と訪れた茨城県の男性会社員(24)は「これまでの4試合を見て日本のレベルが1段階、2段階と上がっているなと実感した。強豪国の一員としてのサッカーができていた」と評価する。別の同県の男性会社員(25)も「面白い試合だった。強豪国ブラジル相手にここまで戦えるようになったのか」としみじみした様子だった。

 「先制されながらも逆転してくるところには世界的な強さを感じた」と相手の底力について語ったのは野田市の男性会社員(22)。その上で「(日本は)よくやってくれたと思う。4年後に期待したい」と先を見据えた。