【ワシントン、ニューデリー共同】ルビオ米国務長官は23日、長官就任後初めてインドを訪れ、首都ニューデリーでモディ首相と会談した。トランプ大統領に代わってモディ氏をホワイトハウスに招待した。トランプ政権は中国けん制や、インドと関係が深いイランへの圧力強化を見据え、ぎくしゃくしているインドとの関係修復に乗り出した。
ルビオ氏は24日にジャイシャンカル外相と会談するほか、26日に日本、米国、オーストラリア、インドの4カ国協力枠組み「クアッド」の外相会合に出席する。
ルビオ氏は21日、南部フロリダ州で「インドは素晴らしいパートナーだ」と話し、協力に意欲を見せた。国務長官就任後、自身の外交デビューが昨年1月にワシントンで開いたクアッド外相会合だったと振り返り、4カ国の枠組みを重視していると述べた。
米印関係を巡っては、トランプ氏が昨年5月に起きたインドとパキスタンの武力衝突の停戦を仲介したと繰り返し主張し、モディ氏の反発を招いた。