【ニューヨーク共同】米実業家イーロン・マスク氏が率いる宇宙開発企業スペースXが12日、新規株式公開(IPO)し、米ナスダック市場に上場した。11日には株式の公開価格を1株135ドル(約2万1600円)に決定し、調達額は過去最大の約750億ドル(約12兆円)となった。
スペースXが進めてきた民間主導の宇宙開発の将来性が公開市場で問われることになる。世界の宇宙ビジネスの進展にも影響しそうだ。
証券コードは「SPCX」。新たに発行するのは5億5555万5555株で、引受先の金融機関には、追加で最大約8333万株を購入できる権利を付与した。発行済み株式を合わせ、公開価格を基にした時価総額は約1兆7700億ドル(約283兆円)に上る。
日本でもみずほ証券と楽天証券、SBI証券を通じて売り出し、約21億8500万ドルを調達。SBI証券によると、応募が多く抽選となった。日本の投資家も国内の証券会社を通じて上場初日から取引できる。