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2026年6月18日
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佐賀大学、当社との共同研究成果を第127回日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会総会にて発表 ― ICEF15に関する適応拡大の可能性を報告 ―
当社は、国立大学法人佐賀大学医学部/耳鼻咽喉科・頭頸部外科学講座(所在地:佐賀県佐賀市、教授:杉山庸一郎)との共同研究成果の第一報が「第127回日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会総会・学術講演会」において発表されたことをお知らせいたします。
本共同研究は、現在当社グループが切迫性便失禁をターゲット疾患として開発している自家骨格筋由来細胞(開発コード:ICEF15)の「嚥下障害(食べ物や飲み物を飲み込む際に障害が生じている状態)」に対する新たな適応可能性の探索を目的として実施しているものです。今回の発表では、マウスによる迷走神経咽頭枝切断による嚥下障害モデルを用いて自家培養筋芽細胞を甲状咽頭筋へ移植した際に観察された嚥下機能の改善効果について報告がなされました。発表演題・発表者等は以下の通りです。
学会名 :第127回日本耳鼻咽喉科頭頸部外科学会総会・学術講演会
会期 :2026年5月20日~23日
演題名 :「マウス咽頭収縮筋における培養筋芽細胞移植効果の検討」
発表者 :佐賀大学医学部耳鼻咽喉科・頭頸部外科 峯崎晃充、石田知也、杉山庸一郎
なお、本共同研究成果は開発中の再生医療等製品候補に関する基礎的/探索的研究の成果であり、当該候補品の有効性・安全性を示すものではありません。また、現時点でICEF15は臨床開発段階にあり、まだいずれの適応症に対しても薬事承認を取得しておりません。
当社は、アカデミアとの連携を通じて革新的な再生医療等製品の研究開発を推進し、アンメットメディカルニーズの高い疾患領域における新たな治療選択肢の創出を目指してまいります。
イノバセル株式会社について(https://innovacell.com/)
当社の前身は欧州オーストリアのインスブルック医科大学からスピンアウトした再生医療企業であり、当社はこのオーストリア企業の親会社として2021年に日本で設立されました。
当社グループは細胞治療・再生医療の事業化を通じた人々の健康とQOLの向上を目指しており、現在失禁(切迫性便失禁、漏出性便失禁、腹圧性尿失禁)を治療するための再生医療等製品の研究開発・事業化に取り組んでいます。
当社グループのパイプラインで開発が最も進んでいるICEF15は、患者さまご自身の細胞を活用し、その局所投与を通じた筋肉の修復・再生を図ることによって切迫性便失禁の根本治療を目指す製品です。現在当社グループは、ICEF15について欧州11ヶ国及び日本で第Ⅲ相国際共同試験を実施中です。
当社グループは、これまでに欧州においてICEF15(ターゲット:切迫性便失禁)とICES13(ターゲット:腹圧性尿失禁)の2つのパイプラインについて後期第II相試験を含む複数の臨床試験を完遂しています。
以 上

