千葉市が進める「食育おむすびプロジェクト」で、県立保健医療大学(美浜区)の学生が考案した「おむすびセット」(税込み429円)が商品化された。市の伝統野菜「土気からし菜」を使用したおむすびや厚焼き卵が特徴で、10日から県内のイオンなど89店で販売する。
(大村慧)
このプロジェクトはイオンリテール(同区)も連携し、産学官で健康的な食習慣の定着を目的とする。市の調査によると、20、30代の8人に1人が朝食を食べておらず、野菜の摂取量はほぼ全ての年代が目標の350グラムを下回っている。
セット内容は「土気からし菜とハム」などのおむすび3種と、「野菜ハンバーグ」、「土気からし菜厚焼玉子」。刻んだ野菜をハンバーグに入れ、おむすびを小ぶりにすることで食べやすくした。
試食した神谷俊一市長は「からし菜の辛みと卵の柔らかい味わいが引き立つ」と太鼓判を押した。同大4年生の須田朱音さん(21)は「おむすび3種の相性とおかずとのバランスを考え、手に取ってもらえるよう見た目も工夫した」とアピールした。
レシピの考案には同大栄養学科の20人が携わり、1月から試行錯誤を重ねてきた。コスト面の検討に加え、家庭でも作れるようレシピを工夫した。レシピは市ホームページに掲載される。おむすびセットの販売は23日まで。









